みなさん、こんにちは。みるく@info_yakudatuです。
今回は、私がどのようにして、TOEICで満点を取ることが出来たかを紹介していきます。
こちらのテストは言わずもがな、ビジネス英語を中心として出題されるテストです。
私はオーストラリアへの留学中に、TOEICで満点を2回連続で取得しました。
留学前に初めて受けたテストでは370点でしたので、620点上がったことになります。
私は留学を経験しましたが、以下で紹介する方法を実践すれば、国内に居ても満点を取ることが出来ると思っています。
私が留学に行く前に、絶対に実行すると心に決めていたルールが幾つか存在します。
それは、「群れない」「英語のみの環境を作る」「SNSを極力使わない」です。
当記事ではこれら3つの心構えについても詳しく説明しています。
それでは以下で、留学中の話を交えながら、私がどのようにして英語力を伸ばしたかを紹介していきます。
留学経験のある私が、留学や海外旅行をする際に持って行った方が良いものをまとめた記事もありますので、ぜひ以下の記事もご覧ください。

TOEICで満点を取るために「群れない」
群れないというのは、何をするにも誰かと一緒ではなく、自分自身で行動するということです。
よく、どこに行くにも何をやるにしても友達と一緒じゃないと不安になるという方がいますが、それでは留学中に英語力の飛躍的向上は見込めないと思います。
確かに、なにをやるにしても友達と一緒だと楽しいです。
一人じゃ退屈な場面でも、友達と一緒だとあっという間に時間が過ぎていきますよね。
しかしながら、友達と一緒に行動するということは、それだけ自分の貴重な時間が奪われるということになります。
高得点を取る人たちは、あらゆる方法で周りと差別化を図っています。
その方法の一つとして有効なのが、極力一人の時間を大切にし、勉強に集中するということです。
もし、私が周りのように、遊んでばっかりいたら、満点は取れなかったと思います。
なので、自分の時間を割いてまで誰かと共に行動するべきかということを、今一度考えてみるのは良いことです。
また、私の場合は、留学中は独りで行動することが多かったです。
週末に都市部へ出かける時も自分の英語力を鍛えるためだと思い一人で行きました。
道中、現地の人たちに道を尋ねたりしながら目的地に向かうことを楽しんでいました。
他の人に頼らず、まずはなんでも一人でやってみることで、自分自身の自信にも繋がります。
友達との関わりを最小限にすることで英語の勉強に時間を割くことも出来ました。
独りで行動してみるのは大切なことです。
必ず、自分の成長に直結します。
しかしながら、友達を作ってはいけないと言っている訳ではありません。
むしろ、英語がネイティブの友達であれば積極的に作るべきです。
私の場合は、同じ学校の複数の日本人と一緒にオーストラリアへ渡りました。
留学先の学校では、日本人もいたのですが、私は敢えて彼らとは話さず、現地の学生たちと関わる時間を多く持つようにしました。
このようにして、英語オンリーの環境を自ら作りだすことが出来たのも、英語力の向上の一因かもしれません。
日本人と日本語で話していては、英語も上達しません。
ましてや、せっかく留学しているのに日本語を話しているなんてもったいないです。
出来るだけ、ネイティブの友達を作り、英語を話す機会を増やすようにしましょう。
留学中は出来る限り英語のみを話して、聴くことが大切です。
留学経験のある私が、留学や海外旅行をする際に持って行った方が良いものをまとめた記事もありますので、ぜひ以下の記事もご覧ください。

TOEICで満点を取るために「英語のみの環境を作り出す」
目にするもの、聴くもの、話すことを全て英語にしましょう。
これは徹底すべきです。
暇な時間には洋書を読み、リラックスしたい時には洋楽を聴き、ホストファミリーやネイティブの友達と話す時間をたくさん持ちましょう。
スマホの言語設定も英語に変更して使用するのも良いですね。
私の場合は、暇な時間は必ずと言っていいほど、イヤホンをしてお気に入りの洋楽やポッドキャストを聴きながら、洋書や文法書を読んでいました。
学校では、英語のみを話すようにしていましたし、家ではホームステイファミリーと一緒にいる時間を出来るだけ長く確保するようにしました。
よくありがちなのが、ホストファミリーにあまり顔を見せず、部屋に引きこもってしまうことです。
これは非常にもったいないことなので、自分の英語力向上のためにと思って、寝る時と勉強する時以外は部屋に入らないようにした方が良いですね。
あとは、私は映画が大好きなので、現地でも英語音声でよく観ていました。
映画好きな僕には有難いことに、たまたまホストマザーがレンタルビデオ関連のお仕事をされていて、家に新作映画を何本か定期的に持ってきてくれたので、それらを漁るようにして観ていました。
おかげで今では、洋画も字幕無しでちゃんと理解しながら楽しむことが出来るようになりました。
英語にどっぷり浸かれるような環境を作り出して、周りとの差別化を図りましょう。
留学経験のある私が、留学や海外旅行をする際に持って行った方が良いものをまとめた記事もありますので、ぜひ以下の記事もご覧ください。

TOEICで満点を取るために「スマホを極力使わない」
スマホは大変便利ですよね。
分からないことがあってもこれ一台あれば全て解決ですし、暇なときはスマホを見ていればあっという間に時間は過ぎていきます。
しかしながら、こういったメリットは、留学においてはデメリットに変わってしまう場合もあるのです。
一番のデメリットとして、スマホに時間を取られて、勉強の時間を充分に確保することが出来ないということです。
ゲームやSNSを見たくなる気持ちは分かりますが、留学中はそれを抑えて、勉強に専念することが第一です。
スマホで暇つぶしをしている時間よりも、単語をいくつか覚える時間の方が圧倒的に有益ですよね。
中毒になっていてどうしても使いたくなる場合は、電源を切ってどこかに封印しておいてください。
スマホから離れられない間は、英語力も上がりません。
とはいえ、スマホもデメリットばかりではなく、適度に利用すれば便利なものです。
例えば、友達の輪を広げるために、facebookをインストールしておくのは得策です。
世界規模で見るとこのアプリの利用者数は多く、留学先でも利用している人が多いため、連絡先交換の手段として最適であるからです。
あとは、日本にいる家族に連絡する目的で利用するのであれば、無料でメールや電話が出来るアプリを入れておいた方が良いですね。
大切なのは、熱中しすぎず、適度に利用することですね。
留学経験のある私が、留学や海外旅行をする際に持って行った方が良いものをまとめた記事もありますので、ぜひ以下の記事もご覧ください。

TOEICで満点を取るために「他の留学生とのモチベーションの差について考えてみる」
留学生の中には勉強目的ではなく、少し長めの海外旅行と考えて留学に参加している人もいます。
もし本気で高得点を取りたいのであれば、そういった方々とは距離を置くべきです。
実際、私が留学をした際にもそういった方々が居ました。
留学の目的がそもそも違うことからモチベーションの差も明らかでしたので、なるべく関わらないようにしました。
私は留学を終えて満点を取ることが出来ましたが、勉強のやる気があまり無い方々の中には、私と同じ11か月という期間留学していても10点しか上がらなかった方も居ました。
また、ルールとして、学校内では英語しか使ってはいけないと決められているのも関わらず、平気で日本語を話す学生も多々いました。
そういった方々は、英語力を全く伸ばすことなく、帰国していきました。
更にはそういう方たちに限って、帰国後、あたかも留学中はペラペラ英語が話せたんだよと言わんばかりに、「最近、英語話してないから忘れてきちゃったわ」などと言うので不思議です。
留学を終えてから目標としていた点数を取れず後悔をすることのないように、なるべくお互いを高めあっていけるような学生と友好関係を築くことが大切です。
留学経験のある私が、留学や海外旅行をする際に持って行った方が良いものをまとめた記事もありますので、ぜひ以下の記事もご覧ください。

TOEICで満点を取るための「勉強方法」
英語は基本的に、楽しみながら勉強することが大切です。
英語学習は、机と向かい合う勉強のみにこだわるのではなく、洋楽・洋書・洋画なども取り入れ、一種のエンターテイメントとして取り組むと捗(はかど)ります。
まず初めに、英語学習において木に例えると幹となる、文法と構文の勉強に集中しましょう。
これらをしっかり勉強して基礎(幹)を固めれば、枝葉も問題なく伸ばすことが出来ます。
網羅してやる!という心構えで勉強しましょう。
時間はすごくかかりますが、一つ一つ着実にこなしていけば、必ず上達していきます。
遊んでいる暇はありませんよ~。
その他の、リーディングやリスニング等は隙間時間でも十分に鍛えることが出来ますから、机に向かって勉強する際には、これらを重点的に学習するのをお勧めします。
単語は隙間時間にインプットする
通学時間や学校での休み時間などは、単語をインプットするために活用しましょう。
通学中のバスや電車に揺られながらただボーッとしているのは時間の無駄に他なりません。
ここでも周りとの差別化を図りましょう。
単語帳をいつも携帯して、いつでも取り出せるようにしておくことをお勧めします。
また、一日に勉強する単語の数ですが、10個程度では少ないと思います。
まずは単語帳の単語全てに一度目を通すのを目標にして、1日最低30個は確認してみてください。
単語は一度確認するだけでは記憶することは出来ないので、この時点で覚えようとしなくても大丈夫です。
大切なのは、新しい単語に目を通して、「こんなのがあるんだ」となんとなく覚えることです。
それを繰り返すことで、記憶の定着はより確実なものになります。
一回で全部覚えようとせず、何度も何度も単語帳を読み返して、確実に覚えていくようにしましょうね。
リスニングは洋画・洋楽・ポッドキャストで鍛える
英語は、休憩時間でさえも学習時間に変えることが出来ます。
勉強に疲れたと思ったら、息抜きをすることも大切です。
その際は、映画を観るのがお勧めです。
もちろん音声は英語で、字幕も出来たら英語にしてみてください。
洋画からは、参考書などの堅苦しい書物では見受けられない、ネイティブが用いる自然な表現を学ぶことが出来ます。
英語表現の中には汚い言葉も多く、参考書では紹介されることが少ないので、映画を観て勉強するのも一つの手ですね。
もしくは、洋楽を聴いてリラックスするのも良いと思います。
洋楽は、楽しみながら、リスニングスキルを養うことが出来ますのでまさに一石二鳥ですよね。
おすすめの洋楽は別記事でも紹介しているので、ぜひ見てみてください。
きっと、お気に入りが見つかると思います。
また、ポッドキャストを利用するのもお勧めです。
ポッドキャストとは、海外のニュースなどを耳で聴いて楽しめるサービスになります。
リスニングに役立つのは勿論、ニュースを聴けばフォーマルな表現も身に付くので、テストに活かすことが出来ます。
また、世界情勢等もポッドキャストを通して知ることが出来るので、まずは一度、なんでもよいので気になるものを聴いてみてください。
暇な時間には洋書を読む
暇な時間には、洋書を読んでリーディングの力を付けることをお勧めします。
参考書にある長文だと、なんだかつまらなさそうで読む気がなかなか起きませんよね。
しかし、洋書であれば、楽しみながら、英文を読む力を付けることが出来ます。
長文は毛嫌いするのではなく、勉強法のアプローチを変えてみると捗ることが多いです。
まずは、事前に好きな本を一冊選んで、それを読破するつもりで読んでみてください。
洋書は単純に楽しめるだけではなく、読んでいる途中で遭遇した未知のワードをメモして辞書を引くことで、語彙力の向上にも繋がります。
また、長文読解にも役立ちますので、普段から読書をする習慣を身に付けるとよいと思います。
TOEICで満点を取るための心構えと勉強法まとめ
以上でまとめたことを実践した結果、満点を取ることが出来ました。
特に、独りの時間を大切にするのは大事なことだと思っています。
時間は限られているので、出来るだけ自己投資にまわすようにしましょうね。
英語のみの環境を作り出し、他の学生との差別化を図ることも大切です。
また、スマホの使用は控えるようにすることが、結果的に英語力向上に繋がりますので、必要な時以外は封印しておきましょうね。
以上で紹介したこと、ぜひ参考にしてみてください。
みなさんが良い結果を出せることを祈っています。
それでは長くなりましたが、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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