パソコンで音楽を作成するために必要なものを紹介!

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音楽
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みなさん、こんにちは。みるく@info_yakudatuです。

こちらは、これからパソコンで音楽を作成しようと思っているけど、何を準備したら良いか分からない…という方に向けての記事になります。

ぜひ当記事を参考にして、パソコンで音楽を作成しましょう!

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パソコンで音楽を作成するために必要なもの

「パソコンで音楽を作成したいけど、何から始めればいいんだろう」

「パソコンで音楽を作成するのに必要なものってなに?」

といったようにお悩みの方は多いと思います(実際に私もそうでした)。

そういった方々のために、以下ではパソコンで音楽を作成するのに必要最低限なものを紹介しています。

ぜひ、参考にしてみてください!

DAWを用意する

CUBASEのホーム画面

まずは、DAW(Desktop Audio Work station)を用意してください。

これが無ければ始まりません。

DAWとは、パソコンで音楽を作成をする上での土台となるようなものと言っても過言ではありません。

DAWとは、楽器の演奏やボーカルを録音しておいたり、ピアノロールを打ち込んだりといった作業を管理するツールのことです。

以下で代表的なDAWを3つご紹介しますので、参考にしてみてください。

因みにですが、上の画像はCubaseのものになります。

Cubase

こちらのDAWは、パソコンで様々なジャンルの音楽を作成できる汎用性の高いものになります。

また、日本人のユーザーが多いことからトラブルシューティングがしやすいというところも長所の一つとして挙げられます。

管理人が使用しているDAWはこちらの最上位グレードであるProになります。

後述しますが、初心者の方は、いきなり上位機種を買わなくても大丈夫です。

Cubaseの場合、オーディオインターフェースを買うと、Cubase AIという簡易版が無料で付いてきます。

まずはこちらから使ってみることをお勧めします。

FL Studio

こちらのDAWはダンスミュージックを作りたい方にお勧めのものになります。

特に海外のプロデューサーに好んで使われているので、英語でのチュートリアルは豊富にアップロードされています。

DTMのチュートリアルに関しては、基本的に日本のものより海外のものの方が数が多いですので、英語がある程度理解出来て尚且つダンスミュージックを作成したいという方は迷わずこちらのDAWを購入しましょう。

こちらのDAWの良い点は、一度製品版を購入してしまえば、以降無料でアップデートを受けることが出来ることです。

他のDAWは、基本的に新しいバージョンが登場したら有料にてアップグレードをする必要があるので、その点FL Studioは優れていると言えます。

Ableton Live

こちらのDAWもダンスミュージック作成に特化しているものになります。

またライブパフォーマンスをする際にも活用できるということで、多くのプロデューサーが愛用しています。

別売りのAbleton Pushというパッドを購入することで、より直感的な作業が行えたりもします。

しかしながら、パッドとDAW本体を一緒に買うと、なかなかのお値段がしますので、お財布と相談する必要があるかもしれません。

DAWのグレードに関して

DAWには無料版から数万円する有料版まで存在しますが、DTM始めたての頃はまず無料で試せるものを使用した方がよいと思います。

慣れてきて機能に物足りなさを感じたらアップグレードするのでも遅くないと思います。

DTMはお金がかかるので、まだよく分かっていない段階で高いグレードのものを買う必要はないのかなと思っています。

とはいえ、最初から高いグレードを使っておいたほうが上達しやすいといった意見もありますので、そこはご自身の予算等と相談して決めてみてください。

以下にて、Cubase、FL Studio、Ableton Liveそれぞれのグレード別の価格をまとめておきます。

グレードは、下に行くにつれて高くなっています。

また、価格は税別です。

Cubaseのグレード別価格

Cubase 10LEとAI: 無料
オーディオインターフェース等にバンドルされるため、無料で利用出来る。尚、AIはヤマハの製品(後述のur22mk2など)にバンドルされる。
機能は限定的で、基本的なことしか行うことが出来ないが、音楽制作は充分に可能。
Cubase Elements 10: 13,200円
Cubase Artist 10: 29,700円
Cubase Pro 10: 57,200円

FL Studioのグレード別価格

FL Studio Fruity: 16,000円
FL Studio Producer: 26,000円
FL Studio Signature: 34,000円
FL Studio Signatureクロスグレード: 22,000円
クロスグレードとは、他社のDAWを持っている場合に、お得に購入することが出来る制度です。

Ableton Liveのグレード別価格

Ableton Live 10 Intro: 11,800円
Ableton Live 10 Standard: 53,800円
Ableton Live 10 Suite: 90,800円

Ableton PushとLiveをセットで購入する場合の価格

Ableton Push+Intro: 88,000円
Ableton Push+Standard: 129,800円
Ableton Push+Suite: 160,800円

オーディオインターフェースを用意する

オーディオインターフェース
オーディオインターフェースとは、マイク・楽器(ギターなど)・モニタースピーカーなどを接続するもののことを指します。
これによってボーカルの録音や、楽器の演奏をDAW上に取り込むことが出来るようになります。
ちなみに私は、Steinbergという会社のUR22MKIIというものを使っています。
こちらは安価且つ品質が良いということで、主に初めての一台として購入されることが多いものになります。
オーディオインターフェースは基本的にピンキリで、安いものから高いものまで存在しますが、もしこれからパソコンで音楽を作成しようとお考えであるならば、UR22MKIIを購入することをお勧めします(埃が被っていてお見苦しくてすみません)。

周辺機器を一式揃える

上記で紹介したもの以外にも、色々と揃えなければならないものや、無くてもいいけど揃えた方が良いものが存在します。

以下で詳しく紹介していきます。

MIDIキーボード

MIDIキーボードとは、ピアノロールなどの打ち込みをする際に便利な周辺機器です。

打ち込みは基本的にDAW上で完結できるのですが、マウスカーソルを動かして打ち込んでいるとやはり時間はかかってしまいます。

そういった時間を短縮しようという考えのもと使うのがMIDIキーボードです。

もう一つの利点としては、ピアノロール上での演奏をリアルタイムで行えることにあります。

例えばピアノのパートでも、リアルタイムで弾けるのでより自然なものに仕上がるといったメリットもあります。

ちなみに私は、無線で利用出来るものを使っていますが、私の環境だと遅延が発生するので、有線にて利用しています。

これでは無線の意味が無いですね(笑)。

ボーカルマイクとXLRケーブル

ボーカルマイクは言わずもがな、ボーカルパートを録音するために使います。

ボカロなどボーカルパートがDAW上で完結する場合には必要ないかもしれませんが、もし自分自身の声を入れる場合には必須の周辺機器です。

また、マイクとオーディオインターフェースを繋ぐためにXLRケーブルというものも一緒に購入します。

こちらのマイクは、ファンタム電源必須ですのでUSB直差しでは使えません。

USBに差して使用したい場合は、ダイナミックマイクを購入する必要があります。

ファンタム電源が供給出来ない環境の場合は、誤ってコンデンサーマイクを買うことがないようにお気を付けください。

モニタースピーカー・モニターヘッドホン

DAWに録音した音を確認するために使用します。

なるべく元の音を忠実に再現出来るものを用意しましょう。

理想としては、低音域から高音域までしっかりと聞くことが出来ることです。

安すぎる商品には注意してください。

ちなみに私は、画像のモニターヘッドホンを利用しています。

こちらは赤帯と呼ばれる、レコーディングスタジオでも使用される有名なものです。

お値段は張りますが、可能であれば一つ持っておくとよいかもしれません。

もしくは、音が出せる環境であれば、モニタースピーカーでもOKです。

パソコンで音楽を作成するために必要なもの「まとめ」

以上で紹介した必要最低限の機材を揃えれば、パソコンで音楽を作成する準備は整ったといってもよいでしょう。

ぜひ、参考にして頂けたらと思います。

また、以下の記事にて、パソコンで音楽を作成するなら要チェックなサイトについて紹介しているので、ぜひこちらも併せてご覧ください!

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